こんにちは！

今回は
坐骨神経痛になりやすい人の特徴について
お伝えしていきたいと思います。

　どんな職業の人がなりやすいの？

デスクワーク
長時間椅子に座っている
デスクワークの方は
椅子でお尻を圧迫しやすいので
坐骨神経痛になりやすいです。

同じ姿勢で動きが少ない
という点が最も影響していますね。

中腰で作業をする
中腰の姿勢が続くと
腰とお尻の筋肉が緊張してくるので
坐骨神経痛を圧迫しやすくなってしまいます。

自動車を運転する人
自動車を長時間運転する方は
デスクワークの方と同じで
お尻を圧迫しやすいのに加えて
振動が身体に伝わってしまうので
お尻の筋肉がかたまりやすいです。

介護職の人
介護職の方は中腰で作業する方と
同じような負担に加えて、
中腰で人を抱えたりするので
腰やお尻の筋肉もかたくなりやすいです。

運送業の人
運送業の方は自動車を運絵転するのに加えて
荷物の上げ下ろしなどで
腰とお尻には負担がかかってしまいます。

農業の人
草抜きや収穫などで
しゃがんだまま作業することが多いので
腰とお尻の筋肉がかたくなりやすいです。

主婦
炊事や掃除で前かがみになることが多く、
とお尻の筋肉がかたくなってしまいます。

また、産後で骨盤の歪みを調整していないと
坐骨神経痛になる可能性があります。

　坐骨神経痛になりやすい座り方

① 足を組む
足を組むと骨盤がゆがみ、
片側のお尻に体重がかかってしまうので
お尻の筋肉が緊張しやすくなってしまいます。

同時に背骨も曲がってしまうので
気を付けて下さい。

② 猫背
猫背になると骨盤が後ろに傾いてしまうので
お尻の筋肉が圧迫されてかたくなります。

また、骨盤の関節もかたくなりやすいので
やはり猫背はよくありません。

猫背は背骨も曲がるのでよくありませんね。

③ 横座り
横座りだと足を組んだ時と同様に
片側のお尻に体重がかかってしまうので
片側のお尻の筋肉がかたくなってしまいます。

出産後のお母さんは
床に座って授乳をする時に
ついつい横座りになりやすいので
気を付けて下さいね。

横座りも背骨が曲がってしまうので
よくありませんね。

　坐骨神経痛に効果的なストレッチ

坐骨神経痛ではお尻の筋肉を
ストレッチすることによって
痛みやしびれが緩和していきます。

写真のように
ストレッチしたい方の足首を
反対側の太腿の上に乗せます。

次に
背筋を伸ばしたまま胸を
足に近づけていきます。

するとお尻の筋肉に
ストレッチがかかります。

下の写真のように背中を丸めてしまうと
ストレッチがかからないので
気を付けて下さい。

お尻の筋肉が柔らかくなると
坐骨神経の圧迫が和らぐので
痛みやしびれも緩和していきます。

坐骨神経痛の方は
痛みやしびれが出ていない方の
お尻も緊張している傾向があるので
必ず両方ストレッチを行ってくださいね。

　坐骨神経痛に効果的なエクササイズ

お尻の筋肉が緊張して坐骨神経痛になる方は
骨盤の動きが固まっていることが多いです。

骨盤の動きを良くして
坐骨神経痛を和らげる方法をお伝えします。

①まず、写真のように骨盤を立てて
姿勢よく椅子に座ります。

②次に骨盤を後ろに傾けていきます。

③この時背中が丸くならないように
気を付けて下さい。

④痛くない程度まで骨盤が後ろに傾いたら
元の位置まで骨盤を立てていきます。

⑤この時に、腰が反ってしまうと
腰やお尻が痛くなる可能性があるので
イメージとしては
「頭が天井に引っ張られるような」
感覚の位置でとめてください。

ゆっくりこのエクササイズを続けると
骨盤の動きがスムーズになって
お尻の筋肉が緩んでいきます。

1日10回を3セットすると
少しずつ効果が出てくるので
ぜひ、やってみてください。

デスクワークなどで
長時間座っている方は
骨盤が固まりやすいので
1時間から１時間半に１セット
やってみてください。

　まとめ

坐骨神経痛は
急にしびれが出てきたように感じますが
お仕事での負担のかかり方や
日常生活の姿勢によって
身体が歪んでいくことによって
発生してきます。

腰やお尻がだるくなりやすい方や
すでに足に軽いしびれが出ている方は
座り方などに気を付けて
ストレッチやエクササイズをして
症状がひどくならないように
してみて下さいね。

今日は以上です。


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