こんにちは!
今回は
腰痛を改善させるために必要な事について
お伝えしていきたいと思います。
1.筋肉の種類
筋肉にはアウターマッスル(表層の筋肉)と
インナーマッスル(深層の筋肉)があります。
1-1アウターマッスルとインナーマッスルの違いって何?
アウターマッスルとは、
表面に触れられる筋肉で、お腹周りでいうと
シックスパックと呼ばれるボコボコした筋肉です。
アウターマッスルは脳の指令で活動する筋肉で
瞬発力やパワーはありますが持久力がありません。
ダンベルなどで筋トレをすると、
すぐ持ち上がらなくなるのは
このような性質があるからです。
インナーマッスルは遅筋と呼ばれ、
脳の指令で活動しにくい筋肉で
持久力はありますがパワーや瞬発力がありません。
主に姿勢を維持したり、骨盤を安定させる筋肉です。
姿勢がいい人はインナーマッスルが強く、
デスクワークなどで長時間座っている状態でも
姿勢が崩れず、安定した状態を保てます。
アウターマッスルは速筋と呼ばれ、
筋繊維は白っぽい色をしています。
イメージしやすいのは白身魚です。
白身魚はエサを捕まえるときに
瞬発的に動かないといけないので
速筋が発達して白い身をしています。
反対に、赤身魚のマグロなどは
体の軸を安定させながら
ひたすら動き続けているので
遅筋が発達して赤い身をしています。
1-2どっちを鍛えるといいの?
腰痛の人はインナーマッスルが弱い
傾向があります。
インナーマッスルが弱いと
体を支える力が不足しているため
腰の筋肉に負担がかかったり
腰椎や骨盤に負荷がかかります。
そうすると、
筋肉や靭帯、関節が耐えられなくなり
炎症を起こし痛みを発生させます。
インナーマッスルを鍛えることによって
「体が安定してきた」
「朝起き上がる時に楽になった」
「デスクワークでも腰が痛くない」
などの効果が出ていきます。
腰痛の方はまずインナーマッスルを
鍛えることをお勧めします。
今日は以上です。
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